本事業は文部部科学省が行う平成30~32年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」(地域課題解決実践カリキュラム)において、「地域基幹産業向けIT人材養成のためのカリキュラム開発事業」の委託を受け、学校法人穴吹学園 穴吹情報デザイン専門学校が運営するものである。
本報告書は平成30年11月2日から平成31年3月15日まで約4.5ヶ月の活動報告書となる。

事業の趣旨・目的

福山市の製造品等出荷額は約2兆円で、県内では広島市に次ぐ規模であり、中四国地方でも3番目の規模で、上場企業やその業種のオンリーワン企業が都市規模の割合に比較しても非常に多く、製造業はまさに福山市及び備後地域の基幹産業となっています。
一方で人手・人材不足は深刻な地域課題であり、広島労働局が公表した30年6月度の「職業別有効求人・求職及び賃金の状況(常用)」では、製造業(生産工程の職業)の有効求人倍率が2.86倍にもなっています。
また、福山公共職業安定所の4月の労働市場概況では、金属材料製造、金属加工業の有効求人倍率は実に5.23倍となっており、深刻かつ慢性的な人手不足となっています。
本事業はこれら地域課題を解決し、基幹産業である「ものづくり」を支えるため、地域の関係機関と連携して、ITを活用した生産性向上や、IoT、AI等の技術革新に対応できる「ものづくりIT人材」を養成するカリキュラムを開発します。また、地域のニーズを反映したカリキュラムを導入することで、地元ものづくり企業への就労意識を啓発し、県外ではなく地元で働く人材の確保を目指してまいります。

学習ターゲット・目指すべき人材像

学習ターゲット
情報系コースのカリキュラムに導入
目指すべき人材像 ◎ものづくりに関連する高度なITスキル(IoT、VR、CAD/CAM、NCプログラミング、AI等)があり、
 地域課題解決の提案ができる人材
◎地域産業の特徴を理解し、地域の発展に貢献したいと考える人材

連携機関

地域の企業や教育機関、官公庁、公益法人等と協力して、ものづくり企業を応援します

目標
ものづくり企業で活用できる様々なITスキルと、それらをものづくり企業の現場課題に合わせ、最適な技術や機器の選択及び組み合わせを提案し、生産性の向上等に貢献できる人材。また、地域産業の特徴や課題を理解し、地域の発展に貢献したいと考える人材を養成する。
本事業は、そのためのカリキュラムを開発・実証するもので、今年度はAutoCAD(3D対応)を使用した機械CADオペレータ養成の実証講座を行う予定です。

事業実施体制

代表機関

法人名
学校法人穴吹学園 穴吹情報デザイン専門学校
所在地 〒720-0052 広島県福山市東町2-3-6
お問合せ TEL:084-931-3325 FAX:084-922-5924